英海軍がクイーン・エリザベス級空母を1隻断念

 「世界の艦船」2月号の海外艦艇ニュースによると、JSFプリンス・オブ・ウェールズを撃沈?とのこと。
 JSFといっても「週刊オブイェクト」の中の人ではなくて、本家F-35戦闘機の方。
 JSFの開発コスト増大に根をあげたイギリス海軍は、クイーン・エリザベス級空母2番艦として建造中のPOWを正規空母として完成させることをあきらめ、固定翼機を搭載しないコマンドー空母(ヘリ空母)として完成させるか、インドなどに売却することを考慮しているとのこと(途中で解体してもかえって経費は高くつくのでとりあえず完成はさせる)。
 これが本当ならJSFは「開発中であるのにもかかわらず、完成前の空母を撃沈」したという珍しいレコードを打ち立てることにっ!
まあ以前にも「唯一米空軍に撃沈された米空母」ユナイテッド・ステイツとかありましたが、恐るべしJSF、もはやあらゆる軍備計画を巻き込み押しつぶすジャガーノウトと化しております。