NASAの1人乗り電気飛行マシン『Puffin』 (動画あり)

米航空宇宙局(NASA)ラングレー研究所のエンジニアたちが、乗り物に関するあらゆるオタク的な夢を統合して、『Puffin』という小型飛行機を考案した。[Puffinはツノメドリという海鳥のこと]
Puffinはヘリコプターのように離着陸し、飛行機のように飛ぶ。時速およそ225キロメートルで飛行できるが、ブースト・モードではおよそその2倍の速度を出すことが可能だという。さらに、エンジンではなく電気で駆動する。
NASAは1月21日(米国時間)、サンフランシスコで開催されたアメリカ・ヘリコプター協会(AHS)の会合において、Puffinのコンセプトを発表した。
ティルトローター機であるPuffinは、『V-22 Osprey』に似た飛行システムを備えているものの、多数の海兵隊および彼らの装置類を運ぶのではなく、1人だけを腹臥位姿勢で乗せる。

 ローターだけじゃなくて機体全体を傾けるんだから、ティルト・ローターじゃなくてテイル・シッターというべきではないかしらん?
 尾部が4つに分かれてランディング・ギアになる構造は面白いけど…
 うつ伏せに搭乗するということなので、コクピットを全面シースルーにしてパイロットをおにゃの子にすれば『オーガス』や『ストラトス4』みたいなお色気メカになるかもっ。