「暗黒物質」とらえる目、東大施設でほぼ完成

宇宙の23%を占めながら、従来の手法では観測できない謎の「暗黒物質」(ダークマター)を検出する“目”が、東京大学の神岡宇宙素粒子研究施設(岐阜県飛騨市)にほぼ完成した。
ミラーボールのような直径約1メートルの60面体が「XMASS検出器」だ。表面にぎっしり並ぶ赤銅色の金属板の奥に、極めて微弱な光をとらえる642個のセンサーがある。今夏の稼働に向け、準備が進む。
検出器の姿が人目に触れるのは、この1〜2か月間だけ。春には密封容器に入れて、鉱山跡の地下の水槽に沈められる。観測時には、密封容器を液体キセノンで満たし、その原子核暗黒物質がぶつかって、かすかな光が出てくるのを待ち受ける。

 一瞬、「クリスマス検出器」と読んでしまったのは内緒だっ。
 しかしなんかこう、フォーグラー博士とかが作りそうな禍々しい外見しとるなあ。
 多面体のパネルがからバシュンッ、バシュンッ!と棘のようなプローブが突出してビビビビッとか放電しそうな勢い(^_^;)。

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