もしかしたらキリスト様の磔に使われたかもしれない釘が発見される?

 AKより。

キリスト様が磔にされた時に使われた釘は「聖釘(せいてい)」と呼ばれていて、いわゆる聖遺物として今でも世界各地に残っており、あまりに残ってる数が多すぎるんでいくらなんでもそんなにキリスト様も釘は打たれてねぇーよってのは有名な話なんですが、今回発見されたものは考古学者によると紀元0年〜2世紀頃までの年代があると思われているそうです。

 ふつうは「イエス様」のような気もするけど…
 世界各地に残る仏舎利の量から逆計算するとブッダの身長は…とゆー奴ですな。
 やはり「これぞイエス様10歳のみぎりの御聖釘にございます」とかそーゆーのなんだろうか。

イギリスのテンプル騎士団のメンバーであるChristopher Macklin氏はこの発見が非常に重要であると話しているそうで、彼はこの釘が初期のテンプル騎士団によって保管されたキリスト様が磔にされた時に使われた釘の一つであるかもしれないと思っているそうです。
この釘は3本の骨と3本の剣と一緒に発見され、剣の内の1本にはテンプル騎士団の十字架模様が刻み込んであったそうです。

 聖釘の真贋はともかく、それよりごく当たり前のようにテンプル・ナイツが現存してるあたり、エゲレス恐るべし。
 …やっぱり人知れず悪霊と闘ったりしてるのかしらん?
 しかし中世の三大騎士団のうち、チュートン(ドイツ)騎士団も聖ヨハネ(マルタ)騎士団も形を変えて現代にも存続してるそうなんで、テンプル騎士団が存在しててもなんの不思議はないけどなっ!(そうか?)

テンプル騎士団の謎 (「知の再発見」双書)

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