中国のロボット発明家、上海万博で世界にデビュー

5月に開幕する上海万博に、北京郊外の農村に住む発明家、呉玉録さん(49)の自作ロボットが出展される。国内外で有名になりつつある呉さんが、ロイターのインタビューで万博に寄せる思いなどを語った。
呉さんはこれまで、スクラップのワイヤーやネジなどを使って47体のロボットを製作。独学でロボット作りに励み、お茶を注ぐものや、たばこに火を点けてくれるもの、お絵かきロボットなども発明してきた。
農家に生まれた呉さんは、自転車を改良した種まき機など、農民の生活が楽になるような機械の発明に努めてきた。「もっと人に役立つロボットを作りたい。料理するときに肉を切る手伝いをするロボットもデザインした」と夢は膨らむ。

 この呉さんにはぜひ「中国の相澤次郎博士」目指していただきたい。
 目指せ上海万博のフジパン・ロボット館!
 …いや、そのエールの贈り方もどうかと思うが。