防衛省、陸自多用途ヘリ後継機を国内開発へ 2011年度概算要求に開発着手盛り込みか

防衛省はこのほど陸上自衛隊の次期多用途ヘリコプターについて、国内開発する方針を固めた。2011年度の概算要求に盛り込むことになると見られる。
陸上自衛隊の多用途ヘリコプターは、現在UH-1H、UH-1J、UH-60JAの3機種が配備されており、UH-1JとUH-60JAは製造が続いている。

 国内開発ということはやはり川崎のOH-1をベースに胴体再設計して多用途ヘリにするのでしょうかね。
 陸自のワークホースとしては性能的にはそこそこでいいから、比較的短期間で予定数調達できるようコスト・コントロールを厳密にして欲しいところです。
 個人的にはUH-1Jのツイン・エンジン、4枚ローター化、和製UH-1Yヴェノムみたいなんでいいんじゃないか思うんですが。
 輸送艦やDDHに搭載して運用する事や輸送機で空輸することなども考えて、ローター折りたたみ式にすればなお良し(まんまヴェノムですがな)。