波乱万丈、覚醒剤逮捕も…アニメ「ヤマト」プロデューサー転落死の謎

人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の生みの親として知られる映画プロデューサー、西崎義展(にしざき・よしのぶ、本名・弘文=ひろふみ)さん(75)が7日午後、小笠原諸島の父島の二見港で、停泊中の汽船「YAMATO」から海中に転落、死亡した。昨年に新作アニメ映画が公開され、実写版の公開を来月1日に控えた急死に、いくつかの謎も指摘されている。(夕刊フジ
小笠原海上保安署などの調べによると、西崎さんは7日午後0時35分ごろ、二見港の沖合に停泊中の「YAMATO」(485トン)の右舷中央部から海中に転落した。急行した監視取締船が約20分後に救助、同村の診療所に搬送したが、午後2時58分、死亡が確認された。船は西崎さんの会社名義で、水産学校から買い上げて改修し、今回が初航海だった。

誰もこの不世出のプロデューサーが畳の上で安らかな最期を遂げるとは思ってなかったにせよ、こんな形で人生の幕を引く事になるとはなあ。
毀誉褒貶は激しかったし、虫プロ末期での暗躍?や、脱税、覚せい剤所持、銃器密輸などおおよそ「善い人」ではなかったとは思うけど、川内康範亡き後の日本に最後まで残った「箆棒<べらぼう>な人」だったかもしれないなあ。
しかしこれで『ヤマト復活編』の続きが観れないかと思うと…まあそれはそれほど残念じゃないんですが。