「原子力の平和利用」目標を掲げ続けるべきだ

♪心やさしい ラララ科学の子 十万馬力だ鉄腕アトム
子供のころ、モノクロテレビで見たアニメ「鉄腕アトム」の主題歌が、頭の中を駆けめぐっている。福島第1原子力発電所の事故をきっかけとする「脱原発」か「原発推進」かの議論の中で、忘れられている視点がアトムの歌にはあるような気がするからだ。
高度成長の入り口に生まれた私たちの世代は、ものごころがついたばかりで、かわいいロボットの活躍を無心に応援した。アトムは原子で、お兄さんのコバルトと妹のウランは、放射性物質が名前の由来であることは、のちに知った。当時の大人たちも「原子力の平和利用」をうたったアニメを肯定的に受け入れていたと思う。

この記事の内容全てに反対するわけじゃないけど、『鉄腕アトム』は別に原子力の平和利用をうたうアニメ(漫画)」じゃないから
そこんとこ己の主張に箔つけるために先人の作品を勝手に利用しないようにっ。