偵察機改修契約解除:東芝が防衛省を提訴

F15戦闘機を偵察機に改修する契約を解除されたのは不当だとして、東芝防衛省に契約金93億円の支払いを求める訴えを東京地裁に起こしたことが31日分かった。防衛省は争う方針で、東芝に違約金などを求める訴訟も検討している。
防衛省によると、契約は機体下に偵察用の赤外線カメラやレーダーを納めた容器をつけ、画像データを地上に送信して分析するシステムを作る事業。東芝が08年に123億円で受注した。
東芝は外国に下請けに出した部品の開発遅れを理由に10年2月の納期を7カ月延期。さらに12年1月までの猶予を求めたが、防衛省は「要求する性能を満たせる見込みがない」として契約解除し、今年3月に違約金約12億円を請求した。

契約書が適当だったのかなあ?
どちらの言い分が正当なのかは記事だけではよく分からないけど。