JAL、来年度以降下地島撤退方針

経営再建中の日本航空(JAL)が、全日本空輸(ANA)と折半で負担してきた県管理の下地島空港宮古島市)の運営費を、来年度以降は負担しないと県に通知していたことが6日、分かった。同日の県議会11月定例会の一般質問で与世田兼稔副知事が明らかにした。与世田副知事は「JALが撤退した場合、空港の存続は極めて困難」と述べ、JALが方針を変えない場合には民事調停など法的措置を講じる可能性を示唆した。
下地島空港は1979年に国内唯一のパイロット訓練飛行場として開港。県空港課によると、これまで、タッチアンドゴーを含む約4万8千回の訓練が実施され、延べ1万6千人のパイロットを養成してきた。JALは債務処理などを理由に、10年5月から訓練を中止している。

じゃあメテオ・スイーパー基地に変更だっ(マテ)