点在する島、防護に限界=住民救護の陸自部隊配備−防衛省

防衛省がPAC3を配備するのは、沖縄本島と石垣、宮古両島。両島は射程内にほぼ全域が収まるほか、本島については複数の発射機を遠隔操作できるリモートランチ機能を活用し、防護範囲を拡大して対応する方針だ。
ただ、この機能を使っても防護範囲に限界がある上、地元から配備を求められていた与那国島は「港湾施設の事情で装備を搬入できない」(同省幹部)として見送られた。

 港湾インフラの問題や地形的に十分な射界を得られない小島へのSAM配備用に、メガフロートに防空システム一式搭載した「移動式海上防空プラットフォーム」を開発するですっ!