「怪盗ルパン」未発表作品を出版

 冒険小説「アルセーヌ・ルパン」の作家として知られるフランスのモーリス・ルブランが70年余り前に執筆したルパン・シリーズ最後となる未発表作品が、フランスで、22日、初めて出版され、話題を呼んでいます。
 「ルパン最後の恋」は、パリ郊外の貧しい子どもたちを助けるために教師をしていたルパンが、本に隠された秘密を巡ってイギリスの諜報機関に追われるという話で、冒険小説の要素のほか、ラブストーリーとしての魅力にもあふれた作品だということです。

 おおうっ、これは興味深い。
 しかし当時の英国諜報機関ってどんなんだろ?…と思ったら、英国秘密情報部SIS(Secret Intelligence Service)って1909年には設立されてるのね。