エンジン4個を束ねて…「羅老」より力強い「韓国型ロケット」目指す

技術不足のため「羅老(ナロ)」(KSLV−1)の1段目ロケットをロシアから導入した韓国が、果たして自力で「羅老」より大きいロケットを製作できるのか。韓国航空宇宙研究院(韓宇研)が主軸の韓国型発射体開発事業団は、2021年に韓国型ロケット(KSLV−2)を製作して打ち上げるという目標を設定している。
韓国型ロケット事業は、2021年までに羅老科学衛星(100キロ)より大きい衛星(1.5トン)を地球低軌道(600−800キロ)に乗せることを目標にしている。

 打ち上げペイロードが100kgからいきなり1.5t目指すってのも凄いな…
 日本でいうと初の人工衛星おおすみ」を打ち上げたラムダ4Sから、一足飛びにH-1ロケット以上のローンチ能力を狙う、みたいな感じかなあ…