幻の対地攻撃ミサイル巡洋艦プロジェクト1080

 ロシア・ソ連海軍報道・情報管理部機動六課より。
 対地攻撃用に特化した巡洋艦とはまた豪勢な。
 なんか昔『世界の秘密兵器』とかいう本で似たようなコンセプトのABM母艦のポンチ絵を見たことあるような…
 「スカッドの海軍型なら潜水艦発射型がすでになかったっけ?」と一瞬思いましたが、ズールー型やホテル型に搭載されたR-11FMはいわゆるスカッドAの改良型で、このエリブルス-MはスカッドBの改良型なのでしょうかね(9K72 ElbrusがスカッドBのロシア名)。
 スペック見るとスカッドBの射程300キロに比べても相当伸びているようですが。
 しかし確かにこの艦ってアーセナルシップと同じく「一つの籠に多数の玉子を入れてる」危険と隣り合わせなわけで、敵の攻撃受けてボカチンするときはさぞや豪快な光景が見られたでしょうね〜。