綾波レイ・スーパープラグスーツver.

miskatonic2009-10-14

　■綾波レイ・スーパープラグスーツver.
　ナニがスーパーなのかは定かではないけどネコミミプラグスーツ。
　ノスフェラトゥなみに長く伸びた指先がちょっと怖いですけど…

　■プレミアムサーモスタットスーツ
　AOKIと信州大学が産学協同で開発したプレミアムサーモスタットスーツは、先端の化学技術を応用した新商品です。
パラフィン系マイクロカプセルを特殊な技術で織物に加工することで、外気温が変化しても衣服内温度を一定に保とうとする働きが生じます。更に、シワに強く、軽い仕立てのため、一年を通して快適に着用できる画期的なスーツです。
　背広にマイクロチューブ仕込んで水を循環させる水冷式温度調節法はどうか？（そりゃ宇宙服用の下着だ）
　しかしもしかするとアオキのこの試みが「カエアンの聖衣」実現への第一歩なのかもしれない。

　■藤島康介氏の今までの足跡『ああっ女神さまっ』展
　「藤島康介『ああっ女神さまっ』がいっぱい展」が11月1日から開催される。
　漫画家、イラストレーター・キャラクターデザイナーでもある藤島康介氏が1988年、講談社「月刊アフタヌーン」に「ああっ女神さまっ」を連載して20周年を迎え、第33回講談社漫画賞を受賞したことを記念して開催。
　ここ数年、連載も単行本もフォローしてないのですが、ひょっとして螢一くんは20年間ずっと「蛇の生殺し」状態なのでしょうか？なんと不憫な（違います）。
　まあ女神三姉妹とハーレム三昧じゃ別のマンガちゅうかエロゲーになってしまいますからね。

　■『相棒　シーズン８』＃１（ややネタバレ）
　ミッチーを新・相棒に迎えてのシリーズ第８弾。
　革命戦士を気取り爆弾闘争に走ったものの、夢破れて海外逃亡を続けていた初老のテロリストが数十年ぶりに帰国。
　彼の目的は何か？そして背後で操る者たちの意図とは？
　なんだか押井守あたりが好きそうなシチュエーションですが、話の大筋は実は「足を洗った贋金つくりの老人が孫娘を誘拐されて、心ならずも悪人の陰謀に加担してしまう」みたいな古典的なもの（昔、『水戸黄門』や『レインボーマン』でもあったなあ）。
　事件そのものはわりと簡単に解決？（犯人が捕まっちゃう）しちゃうんですが、元テロリストの父親とその娘の、複雑な感情の交差を描く後日談が物語に深みを与えてよかったですよ。
　革命などという幻想に愛する家族を巻き込んでしまった男の後悔と、娘の身代りに自分自身の命をも投げ出すこともためらわない父親としての愛情。
　犯罪者である父親をもったばかりに悲惨な子供時代を送った娘の深い憎悪・復讐心、と見せておいて実は自分にとってヒーローだった男が惨めな転向者・逃亡者ではなく、社会正義実現のために戦い続ける革命戦士であってほしいという屈折した感情。
　最後まで父娘が直接邂逅をはたさずに終わるあたりの演出も憎いですよ。