買ったモノ

環望『ダイブ イン ザ ヴァンパイアバンド(1)』
『ダンス…』の舞台とキャラを使ったスピンオフ作品。
うむ、順調に「21世紀の新谷かおる柴田昌弘」の地位を占めつつあるようなのは重畳。

藤子・F・不二雄藤子・F・不二雄大全集 オバケのQ太郎(4)』
キザで意地っ張りなアメリカンなオバケ、ドロンパや出来がよくてお兄ちゃん思いの妹キャラ、P子の登場編。
個人的には「国際オバケ連合」の回が収録されたのが感慨深い(なんでかは『封印作品のなんたら』とか読んでくらさい)。
「超能力入門」や「バードマン対フラック団」など、回によっては石森章太郎つのだじろうが描いてるパートがやたら多いとか、新鮮な発見があって楽しい(なにせ何十年ぶりかの再読なんで)。
 あとドロンパがものすごいツンデレ(違)。

オバケのQ太郎 4 (藤子・F・不二雄大全集)

オバケのQ太郎 4 (藤子・F・不二雄大全集)

フリッツ・ライバー『跳躍者の時空』
 もうね、表題作とか何度読んでも涙なしにはいられない(ちと大げさ)。
 しかし「キャットニク」や「ガミッチ」はともかく、牝の子猫に「サイコ」と名付ける<馬肉の大将><猫こっちおいで>(あえてこの表記を使わせていただきたい)のセンスはイマイチわからない。
 ところで「猫たちのゆりかご」のスフィンクス(タイガリシュカ)のビジュアルはなぜか高橋留美子の描く虎4<フー・スー>的イメージしか浮かびません、なんとかしてください。

跳躍者の時空 (奇想コレクション)

跳躍者の時空 (奇想コレクション)