買ったモノ

「SPEARHEAD」No.2
 96式装輪装甲車の防御力、特に対地雷についての考察にはちと疑問があるなあ。
 林磐男氏の「戦車技術者のノート」読んで、兵頭二十八氏が著書で「戦後日本の戦車用エンジンはアメリカの魚雷艇ディーゼル・エンジンを参考に開発された」と主張してた理由がわかった(ような気がする)。正解は日本が魚雷艇用に開発したZC高速ディーゼル・エンジンの技術が61式や74式に伝承されているのだそうです。兵頭氏は魚雷艇=PTボートという思い込みがあってコンフューズしてしまったのではないですかね。
 「陸上自衛隊の職種紹介」の「需品科」。後方支援というか縁の下の力持ち的存在ですが、彼らなしには兵隊も戦車も戦争どころか日常業務さえ滞ってしまうのです。
 しかし松戸駐屯地の落下傘整備施設では空挺団のパラシュート整備を一手に引き受けてるのですが、その最終点検は「自分の整備した落下傘で降下して点検する」とゆーのは本当なんですかね。「万が一己の整備に支障あらば、汝自らの命もって償うべしっ」とゆー鉄の掟なのでしょうか。需品科、恐るべし。 

SPEAR HEAD ( スピアーヘッド ) 2010年 01月号 [雑誌]

SPEAR HEAD ( スピアーヘッド ) 2010年 01月号 [雑誌]

世界の傑作機No.137「ロッキード S-3 バイキング」

ロッキードSー3バイキング (世界の傑作機 NO. 137)

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