ヘリに空中給油できる改造型輸送機配備 空自小牧基地

空中で別の機体と燃料の受け渡しができるように特別に改修されたC130輸送機1機が25日、防衛省に初めて納入され、航空自衛隊小牧基地(愛知県小牧市)に配備された。救難ヘリコプター(UH60J)に空中給油することで、災害時にヘリの航続距離を延ばすことができる。

 災害時に、とゆーのも間違ってるわけじゃないけど、一義的には自衛隊の航空機が墜落したときなどに捜索・救難にあたるヘリの活動範囲や活動時間を伸ばそう、ということでしょうね。

改修された機体には、両翼の下に給油装置「給油ポッド」(直径約1メートル、長さ約5メートル)を取り付けることができる。中にはホースが収められていて、飛行中にホースを延ばしてヘリに給油する。同時にヘリ2機に給油できる。
一方、機体上部には燃料の受け口があり、KC767空中給油・輸送機から空中で補給できる。改修には2006年度から4年間で約57億円をかけた。

 ということは空自のKC-130は給油はプローブ&ドローグ方式、受油はフライングブーム方式なのか?
 米軍のKC-130とかはどうなってるんでしたっけ?