政府専用機：退役へ 経営再建中の日航、整備困難に

首相ら要人の外遊や緊急時の在外邦人救出に使う政府専用機「ボーイング７４７−４００型」２機が数年以内に退役する方向となった。「あと１０年は使える」（防衛省）というが、機体整備を委託する日本航空が今年度中に同型機を全て退役させ、整備が困難になるため。政府は近く検討委員会を開催し、新型機購入の方向で検討するものの、財政状況が厳しい中「民間機をチャーターすべきだ」との意見も出ている。

次期政府専用機、輸送力の他に有力な通信能力も保持する必要があるので、順当に考えればボーイング７６７とか７７７やエアバスあたりの旅客機に所定の改造を施してって事になるのでしょうが、むしろちょっと小型化してビジネスジェットのガルフストリーム?とか改良型のG550シリーズあたりでもいいんじゃないかなあ。
自衛隊や海保でも同系機使ってるし、機体規模の割に航続距離は長大だし。
ペイロードや通信能力には不満があるでしょうが、 在外邦人救出任務にはKC767やXC2も使えるし、なにより大型機に比べて安そうだしね。
ガルフストリーム G500シリーズ

ガルフストリーム使ったノエビア化粧品のCM。
一番好きなのはフレディ・マーキュリーの奴なんだけど、あれはガルフじゃなかったかも。