日本版GPS衛星、4基で…宇宙開発戦略本部

政府の宇宙開発戦略本部(本部長・菅首相)は、日本版の全地球測位システム(GPS)を構築するための準天頂衛星を、4基体制で運用する方針を固めた。
米国のGPS衛星に頼らずに測位するためには、自前で最低7基が必要だが、東日本大震災で財政状況が厳しいことから、米国GPSを補完・補強する形で、精度の高い測位が実現する4基で当面運用する。
昨年9月、日本初の準天頂衛星「みちびき」が打ち上げられた。ただ「みちびき」1基では、1日のうち8時間しか、測位に利用できない。さらに3基打ち上げれば、4基が交代で、24時間の高精度測位が可能になる。

ふむふむ。
投入する予算に見合った成果がえられればいいんですけどね。