戦車、民間フェリーで移動…北海道から大分へ

防衛省は来月10日から、大分県にある陸上自衛隊日出生台演習場由布市など)で、島嶼部や重要施設などの防衛を想定した過去最大規模の実弾射撃訓練と模擬訓練を行う。
北海道に駐屯する陸自の機動部隊を初めて参加させ、戦車や装甲車を民間のフェリーやJRの貨物列車を使って長距離移動させる。
フェリーは、津軽海峡フェリー(北海道函館市)が運航するチャーター船「ナッチャンワールド」(約1万715トン)。東日本大震災の際も、自衛隊部隊や緊急支援物資の輸送を行った。

軍事転用とはいえ、さすがにあの舷側イラストをわざわざ消したりはしないのね(^_^)。
結果としてファンシーな塗装の船体から無骨なOD色の90式がぞろぞろと、とゆーいささかシュールな光景が展開しそうです。