島しょ訓練 奄美へ出港 自衛隊、民間船で

健軍駐屯地(熊本市)の第5地対艦ミサイル連隊と国分駐屯地(霧島市)の第12普通科連隊の各部隊。他国の武力攻撃を想定し、南西地域の島しょ防衛強化を図る目的で、地対艦誘導弾ミサイル(SSM)発射機を使った対処訓練などを行う。空自恩納分屯基地沖縄県恩納村)の部隊も参加する。
統合演習は喜界島、沖永良部島下甑島でもあり、輸送にはそれぞれ民間船を使う。乗船要領を確認する訓練の一環と位置づけている。

写真のキャプションにもあるように今回使用されたのはナッチャンじゃなくて通常型フェリーの「あけぼの」
こちらは元々、大型のスターン・ランプが装備されてるので、無改造でもそのまま車両が乗り込めます。
しかし対艦ミサイル部隊の南西諸島への機動演習とは、某国艦隊への明白な(ある意味露骨な)メッセージではありますな。