【レポート】「しんかい6500」を超えた!? - 中国の有人潜水船「蛟竜」を読み解く

高川:新しいものを作らなければいけません。往復10時間で何をするんですか。トイレもないのでは、何もできないですよね。海底が見えて、トイレがあって、ベッドがあって、海底までものすごいスピードで突っ走る。そんな新しい有人潜水船を目指さないのなら、水深11000mまで潜るって騒いでも、しょうがないですよ。

 これはなかなか興味深い見解。
 高川先生の理想を追求すると…やはり原子力海洋調査艇NR-1の最大潜行深度を向上させたような潜水艇か、さもなくばシービュー号かなあ。