巡視船艇7隻、前倒し配備へ 海保概算要求

海保によると、新規で整備するのは、1千トン型巡視船4隻と30メートル型巡視艇3隻。1千トン型は尖閣周辺で領海侵入などを繰り返す中国公船に対応する主力船。30メートル型は小回りが利き、先月に尖閣諸島へ上陸した香港の活動家らが乗っていた小型船などへの対応に適しているという。
ともに現在、所有している同規模の旧型船からの更新だが、時期を早めた。1千トン型は搭載のボートを従来より倍増させて4隻とし、船橋から操作できる放水銃も配備。30メートル型は、速力が現在の船より時速15キロほど上がる。

 千トン型巡視船は、くにがみ型からへリ甲板省略した新千トン型(平成24年度海上保安庁関係予算概算要求概要を参照)だろうけど、30メートル型巡視艇は、はやぐも型をベースにした新型でしょうかね。
 ヘリコプター搭載型巡視船の延命工事はつがる型かな。
 350トン型巡視船は、とから型の追加か?