小白龍

 ■18SS進水式
 海上自衛隊に配備される新型潜水艦の進水式が、16日、神戸市内でおこなわれました。
この潜水艦は、そうりゅう型と呼ばれる、全長84メートル、排水量2950トンの、国内最大級の新鋭潜水艦で、完成するのは3隻目になります。
 進水式は、神戸市兵庫区三菱重工業神戸造船所で行われ、防衛省などの関係者、およそ300人が出席しました。
 式では、榛葉防衛副大臣が潜水艦の名前を「はくりゅう」と命名したと発表し、くす玉が割られると、ゆっくりと1メートルほどの深さに進水しました。


 …関係ないけどなんとなく(^_^;)。


 ■実物大の空母模型を建造=離着陸訓練用か−中国
 香港紙・星島日報は16日、中国中部・湖北省武漢にある中国艦船設計研究センターの敷地内に実物大の空母の模型が建造されていると報じた。飛行甲板部分には戦闘機やヘリコプターが置かれており、海軍が本物の空母保有を想定して、離着陸の訓練を行うための施設とみられる。
 同センターはこれまでに多くの艦艇を設計してきた政府系の研究施設。空母の模型に船体はないが、巨大な艦橋と甲板がほぼ完成している。甲板はロシアの空母と同様、先端が上に反った形状(スキージャンプ式)になっている。

 小松左京の『模型の時代』ですね(違)。
 普通、空母は艦載機の発進時に風上に向かって全速で走って発艦速度を稼ぐんですが、動かない地上模型での訓練だと実艦での発着艦の感覚とズレが生じませんかね?
 いやまあ余計なお世話ですが。
 実は地面に埋まってる部分にキャタピラつき船体が存在して、有事のさいは砂漠空母にっという燃える?展開を期待したい(^_^;)。


 ■今週のビックリドッキリメカ
 Mono Tiltrotor

 オスプレイのようなティルトローター型無人機だけど、二重反転ローターの単発機というのが変態メカっぽいですね(^_^;)。
 ローターと翼がパヤオ・ミヤザキのラムダちゅうか、元ネタであるフライシャーのメカニカル・モンスターっぽいセンスも。
 補給基地から前線への小回りのきくピストン輸送がコンセプトのようですが、将来的にはミサイルとかつんで無人戦闘ヘリ的な用途も視野に入ってるらしい。
 でもこれ、重量のあるカーゴを搭載するバランスの関係上、エンジンの真下にカーゴポッドを吊るして飛行しなきゃいけないと思うんで、ローターを水平にしてもあんまし高速は出ないんじゃないかなあ?
 ティルトローター形式にする(わずかな)性能向上と、機構が複雑になりコストが上昇するリスクを考えると、ふつーに無人ヘリ設計した方がいいんじゃね?って気もちらっとはしますな。
 まあ変態メカファンとして個人的にはこの会社を応援したい気持ちはありますが…(^_^;)