スウェーデン製のPDW
■『アルビン号の深海探検3D』
これはよい「海底探検」。近くの劇場でもかかってるから、時間があれば観に行きたいなあ…
ヴェルヌやアダモフ『海底5万マイル』、『シービュー』号の活躍に胸躍らした元・ボンクラ少年ズはぜひっ!
しかしアルヴィン号も建造から40年以上使い続けてるんですね。
オーバーホール時に耐圧殻まで換装してるから、建造時の部品は「ビス一本残ってない」とはいわれてますが。
より現実的に今日の警戒・軍事力投入のニーズに応えるため、インドはノースロップ・グラマンE-2Dアドバンスト・ホークアイの評価をしている。米国政府からは8月に輸出許可が下りたことで検討が進んでいる。
インドの要望はE-2D合計6機の購入で、監視警戒飛行および対テロ巡視任務に投入するもの。
インドからは2008年に情報開示の請求があり、本年8月に米海軍から技術情報のプレゼンテーションが行われた。インド海軍の空母ではカタパルト発艦ができないため、陸上型のE-2Dがノースロップ・グラマンに求められている。
陸上基地からの運用以外にインド海軍には選択肢はない。ゴルシコフ用にはMiG-29K戦闘機が配備されるが、カタパルトではなくスキージャンプで発艦させる。
軽空母もしくはV/STOL空母といわれる比較的小型の航空機運用艦の弱点は、カタパルトを搭載しないために早期警戒機を運用できないことといわれているので、「空母から発進できないなら陸上基地から運用すればいいんじゃね?」というのはある意味発想の転換といえます(そうか?)。
ただちょっと考えればわかるように、機動力・遠征能力がウリの空母の行動範囲が陸上機のエアカバー可能な距離で規定されるってのは、まあ本末転倒な気もいたしますわね。
ただ今のところインド海軍はインド洋内での制海(空)権の確保とパワー・プロジェクションを目標にしてる(太平洋や大西洋でのプレザンスを求めてはない)のでしょうから、当面はこれでことたりるともいえますね。
しかしP-3C AEWタイプやE-737クラスならともかく、比較的機体規模の小さなE-2で長時間哨戒をするのはきつそうですな。
■CBJ Tech AB
「火薬と鋼」より。
(ミニ)ウージーを元にしてるようですが、6.5×25というオリジナルの弾丸を使用するスウェーデンのユニークなPDW、CBJ MS(Modular System)です。
6.5x25 CBJというPDWでは定番の「小口径高速弾」を使用しますが、実は9×19パラベラム弾の薬莢前部を絞り込んで、ちょうど7.62×25トカレフ弾のようなボトルネックにしてるのがミソ。
弾丸の全寸がパラベラムと一緒(29.7mm)なので、バレルなど一部のパーツの組み換えだけで既成の拳銃・サブマシンガンともコンパチで使用可能というのがウリらしい。へえ〜。
さらに6.5x25 CBJ Ballという弾は通常弾(Ball)といいながら、貫通力を高めるためにタングステンの弾芯をプラスチックのサボ(装弾筒)で包んだAPDS(装弾筒付徹甲弾)みたいな構造になってるそうで…なんか1発あたりの値段が高そう(^_^;)。
メーカーのテストだと100mの距離で5.56ミリや7.62ミリで抜けなかった装甲車の防弾鋼板を貫通したらしいし…ホントなら凄いですね。
あれっ?でも最終的に飛んでくのが小直径の弾芯だけだったら、減口径しなくて9×19 APDSでもよくね?(^_^;)
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「エロ絆創膏」とはまたフェティッシュな。
まあ「そこはゴウ・ナガイが30年前に通り過ぎた地点だっ」という気もちらっとしないでもないですがの(^_^;)。
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