ベッドに人のぬくもり、ホリデイ・インが新サービス

[ロンドン 21日 ロイター] 世界的なホテルチェーンのホリデイ・インは今月、従業員がベッドを温めるサービスを、英国で試験的に導入している。 
このサービスが受けられるのは、ロンドンとマンチェスターにある計3カ所のホテルで、客がベッドを使う前に、フリースのパジャマを着た従業員がベッドに入り温めておいてくれるという。温度が基準の20度に達したかどうかは、温度計で確認する。
同チェーンのスポークスマンは、電子メールで「ベッドに巨大な湯たんぽを入れるようなもの」と説明。 従業員が事前にシャワーを浴びるかどうかについては言及しなかったが、髪の毛は覆うとしている。
同社はこの「革新的な」サービスが、英国を襲った寒波に対応するものだとしており、エディンバラ睡眠センターのクリス・イジコフスキ博士が「この方法は眠りを助ける」と評価していることもアピールしている。

 ふむん。
 なんとなく木下藤吉郎が信長の草履を懐で温めた故事を思い出したり(^_^;)。
 ふつー、こういう「他人の温もりが残ってる寝台で寝る」のを「ホット・バンク」といいまして、潜水艦などで昔は(今でも)「軍艦として居住性が悪い」ことを表現するタームではありますが…
 同じようなことがホテルではサービスになるってのは面白いですね。
 そのうちラスベガスあたりのホリデイ・インで「うちでは黒のチョーカー以外何もまとわぬ美女が一晩中あなたの身体を温めますっ」とかゆーサービスを紳士(と一部淑女)向けに始めそうだにゃ。