「ビル・ゲイツ氏、東芝と次世代原発開発」の報道

東芝Microsoftビル・ゲイツ会長が、燃料交換なしで最高100年稼働できる次世代原子炉の開発で協力すると、日経新聞が報じた。
現行の軽水炉は数年ごとに燃料を交換する必要がある。
ゲイツ氏が実質的に保有する企業TerraPowerと東芝は、劣化ウランを燃料とする進行波炉Traveling-Wave Reactor:TWR)にフォーカスすると日経新聞は伝えている。

 TWRってよく知らないんですが、劣化ウランを核燃料として使えるんだ、へ〜。
 なんか着火時だけ濃縮ウランを火種として使い、あとはリアクターの端から徐々に中性子をあびた劣化ウランプルトニウムに変化しながら核反応が進行していくらしい…なんだか窯の炭火を起こしていくようなイメージだなあ(^_^)。
 しかしこれも一種の増殖炉(高速じゃなくて低速増殖炉?)なのだそうだけど、技術的な見通しってどうなんでしょね?